初めての「日経・東証IRフェア2026」、想像以上に得るものが多かった話 【ハナミラ×ジャパニーズインベスター コラボ企画】

こんにちは!女性だけの投資コミュニティ『ハナミラ』で、日々投資を楽しんでいるあきこです。今回は「ハナミラ×ジャパニーズインベスター コラボ企画」として、『日経・東証IRフェア2026』に参加してきました。投資初心者である私の目線から、当日の熱気や感じたことをハナミラレポーターとしてお伝えします。

想像以上の熱気。多様化する投資家たち
私が会場に到着したのはイベント2日目の10時半ごろでしたが、すでにたくさんの人で賑わっていました。当日は土曜日ということもあり、平日だった1日目よりも来場者は多かったようです。そもそも1日目も、昨年を大きく上回る来場者数だったと聞きながら会場内を見渡すと、ベビーカーを押すママさんや制服姿の高校生の姿も。そういえば、高校生がキオクシア株を買っているというニュースがあったことを思い出す私です。投資に関心を持つ人が確実に増えていることを肌で感じました。
会場には200社以上に及ぶ企業ブースが立ち並び、ミニセミナーやスタンプラリーなどの企画も盛りだくさん。「しっかり優先順位をつけないと回りきれない!」と焦るほどのボリュームです。スタンプラリーは景品が品切れになるほどの人気ぶりで、事前告知のない著名な投資家さんが、会場内のセミナーにゲストとして登壇するサプライズもあったようです。
「画面の中の銘柄」が実体化するワクワク感
ここ1〜2年、私はたくさんの銘柄をパソコン上で見てきました。そんな私にとって、今回の参加目的の一つは、画面の中で目にし、勝手に親しみを感じている複数の企業の解像度を高めること。企業ブースを訪れるのは、日々画面の中で銘柄として親しんでいた企業が「実体化して目の前に現れた!」という感覚で、ちょっと不思議でワクワクする体験でした。行きたかった全ての企業を回ることはできませんでしたが、社員の方に直接説明を受けたり質問したりすることで、事業内容や社風への理解がぐっと深まりました。
知識ゼロでも大丈夫!「初心者ならではの質問」で引き出す企業の魅力
もちろん、既に少し知っている企業だけでなく、全く知らなかった企業との出会いも、楽しみにしていたことの一つでした。会場内を少し歩けば、あちこちのブースから声を掛けられます。「次の予定まで2、3分しか時間がないんです」と伝えたら、きっちり2分程度で会社の魅力をギュッとまとめて紹介してくれる企業もありました。また、声を掛けられた時に足を止める余裕がなかった場合も、どこに宝物が混じっているか分からないので、資料だけは受け取って集めていきました。
出展されている企業は、基本的に、投資家に自社のことを知ってほしいという姿勢です。その会社のことを何も知らなくても、分かりやすく丁寧に教えてくれます。今回感じたのは、「準備ができていないから参加しない」のではなく、「準備ができていないからこそ、聞いて教えてもらえばいい!」ということ。その企業の業務などをほとんど知らないままに、いくつものブースで説明を受けましたが、問題はありませんでした。とあるブースで一対一で説明してくださった方に、思い切って「自社の技術にどのくらいの自信がありますか?」という質問をしてみたのですが、非常に誠実に答えていただきました。また、別のブースで参加したミニ説明会では自社の技術への自信を、裏付けとなるデータと共に説明してくれる一方、自社の弱みについても正直に話してくれる姿勢も感じられ、好感度が大きくアップしました。
例えば、私がひとしきりお話を伺った10社のなかで、呼び込みの引力に負けるように立ち寄った2社があるのですが、偶然、どちらも電力関連の会社でした。恥ずかしながら、民間業者による電気販売がどのような仕組みで成り立っているのか考えたこともなかった私です。丁寧な説明を聞く中で「主要な電力会社から大口客として卸価格で電力を購入し、そこに利益を乗せた価格で自社の顧客に販売する」というビジネスモデルを教わり、一つ賢くなりました。
展示に込められた企業の本気度
ブースを回る中で、「自社を知ってほしい!」という熱意が溢れる企業と、そうでもない企業のコントラストを感じられたのも面白かったです。そうした企業風土が感じられるのも、やはりこういったリアルイベントならではの醍醐味だと思いました。立派なデザインのブースは目を引きますし、工夫を凝らしたノベルティをいただけるのも嬉しいところ。優良株は見た目でもノベルティでもないぞ、と思いはするものの、投資家の理解を得ようと展示に工夫を凝らしてくださっているのが伝わってくると、自然と応援したくなります。入場無料なのに、有形無形のお土産をたくさんいただくことができて、まさに有料級イベントです。
どのブースも長くて10分程度のやりとりや20分程度のセミナーでしたが、四季報や企業のホームページを見るだけでは汲み取れない部分まで、その場で掴むことができます。これは、足を運ばないと得られないものだと思います。
写真は、当日私がいただいたノベルティの数々です。

IRフェアを快適に回る必須アイテム
今回、このイベントに初参加だった私ですが、コミュニティの先輩から「歩きやすい靴で行くこと!」と教わっていて、本当に良かったと思いました。会場内は広く、あちこちのブースを目指してかなり歩き回ることになりますので、歩きやすい靴はマストアイテムです。資料やノベルティもたくさんいただくので、大きめのエコバッグやサブバッグも必須。また、昼食の確保に苦労している方も見かけたので、携帯食があると安心かもしれません。
投資はもっとリアルで温かい。「応援したい企業」を探して
「投資」や「IRイベント」と聞くと、真面目で堅苦しいイメージを持ってしまいがちです。でも実際には、企業の方とのコミュニケーションに大満足し、いただいたノベルティにホクホクするという、何ら堅苦しいことのない楽しいイベントでした。
今回のイベントを通じて、いつも画面上で向き合っている銘柄と、実体として動いている企業のつながりがよりリアルに感じられるようになり、「良い会社を応援するための投資をしたいな」という気持ちが一層強くなりました。目をキラキラさせて自社製品を説明してくれた担当の方の表情が忘れられませんし、良い仕事をしようと頑張っている人たちがたくさんいるんだと思うと、「まだまだ頑張れるぞ日本!」と思います。
何かしら有益ではあるだろうとは思っていましたが、予想以上に楽しめるイベントでした。迷っている方は、ぜひ次の機会には足を運んでみてください。既に投資を始めている人だけでなく、ひとかけらでも興味があれば十分楽しめると思います。IR担当の方は知識がない人にも分かるように伝えてくれますし、分かるまで質問しても大丈夫。今まで応援していた企業の実情を知ることもでき、全く知らなかった企業との嬉しい出会いもたくさんあり、非常に有益な一日になりました。
ハナミラについて

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あきこ
ハナミラ歴2年目。臨床心理士 日々、夫婦関係や親子関係の相談に乗る中で、「お金の不安」がネックとなり、離婚や転職といった人生の大きな決断に踏み切れない方を数多く見てきました。その経験から、自分らしい自由な意思決定をするための一助として、投資を生活に取り入れる人が増えればと願っています。闇雲に行うのではなく、きちんと学びながら関わることで、投資は必ず人生の心強い味方になってくれるはず。そんな思いを胸に、日々学びを深めています。

