日経・東証IRフェア2025でケンコーマヨネーズ株式会社を訪問!【ハナミラ×ジャパニーズインベスター コラボ企画 】

日経・東証IRフェア2025で実感:ケンコーマヨネーズの人気と“伝わる”会社説明
ハナミラレポーターのみどりです!先日、日経・東証IRフェア2025に参加し、ケンコーマヨネーズ株式会社を訪問しました。ケンコーマヨネーズは業務用の食品メーカーで、一般の売り場ではあまり見かけない一方、日々の食卓を支える“縁の下の力持ち”的な存在です。もしかしたらパン屋さんや居酒屋さんなど飲食店で働いたことがある方は見たことがあるかもしれません。
この日は、会社説明会が何度か開かれていたのですが、説明会が始まる頃には座席は満席!さらに人だかりが落ち着くことはなく、立ち見の方であふれて道にも広がるくらい連日大賑わいでした!
説明会では、配布された資料をもとに説明してもらったのですが、会社説明会だからと難しい内容は全くなく、とてもわかりやすい説明でひたすら会社を身近に感じる尊い時間でした。説明会の時間もあっという間で、気づいたら終わっていました。もっと聞きたかった…といった余韻も残るほど!
ロングライフサラダは1977年発売──広がる商品と時代対応
同社はマヨネーズを軸に、マヨネーズの原料となる卵を使った製品、マヨネーズを使ったサラダやお惣菜も展開されていますが、ひとつの商品を軸に商品の幅はこんなにも広がるんだなぁと感動しました。
中でも、トップシェアを誇るロングライフサラダに関しては、発売がなんと1977年!50年近く前から発売されていて、今でも愛されているってことそのものが本当に素晴らしいことだなぁと感激しました。
もちろん味においても、とてもこだわりをもたれていて、発売当初から一貫した味、という訳ではなく、時代とともに愛される味を日々追求して、お客様にお届けされているようです。
時代の変化を追い求めると言えば、飲食業界でもやはり社会的なトレンドは大切だそうで、食のトレンドとして「ノンオイル」のようなものはもちろん、最近ではSDGsであったり、アップサイクルもトレンドとして取り入れられているようです。この日は、流通するには少し硬く使いにくいわかめの元茎の部分を活かせるよう、依頼主様と協力して作ったドレッシングのお話をして下さいました。
ひとつの企業が残り続けることって、当たり前のように感じがちですが、実はものすごいこと。
よりよい社会を作ること、企業努力を常に続けているからこそ、お客様との信頼関係を築き、縁の下の力持ちとして、今も当たり前のように存在感を示し続けているんだなと、とても刺激になりました。
業務用で磨く対応力——お客様のニーズに応える味・メニュー開発と“お店の味”を表現する生産体制
ケンコーマヨネーズは業務用向けに強みを誇っていますが、業務用商品として既製品を展開するだけではなく、お客様にあたる各企業様に合わせてそれぞれ商品やメニューを開発しているところも大きな強みです。売上シェアとして約7割がPBの商品だそうで、同じ業態のお客様でも、会社に合わせて味はもちろん、素材の大きさ等を変えて各企業様それぞれのこだわりを大切にされているようです。
また、商品に関しては工場で作るのですが、1つの製造ラインで、機械のパーツや分量を調節することでさまざまな商品を製造しており、そのお店の味を出すことができるそうで、時間帯ごとで、作る製品を分けているそうです。(こんな簡単にお店の味を変えられるなんて、まるで魔法みたいだなと思ってしまいました…!)
最近では比率の高いPB商品だけではなく、自社ブランドの商品にも力を入れているようです。
あまりに魅力的な会社さんだったので、会社説明会だけの時間では時間が飽き足らず、説明会以外の時間でも、食いつくように暑苦しく質問してしまった私……。にも関わらず、終始穏やかかつ丁寧に笑顔で優しく対応して下さるケンコーマヨネーズのIR担当者様は、本当に親切で親しみを持てる方でした。
またケンコーマヨネーズでは、企業に向けて商品開発をする時に、相手の企業様の調味料やお惣菜の強みや傾向を細かく分析して、そのお店が大切にしていることや世界観に合わせたメニューを商品ごと開発するそうです。企業さまに寄り添う形でケンコーマヨネーズが全てできることをご提供する、そんな素晴らしいことを商品開発部門、営業部門の方達と日々連携して世の中に貢献されているそうです。
この日も、ケンコーマヨネーズの製品が使われた連結子会社が製造したお惣菜をブースに並べて下さっていましたが、どれも美味しそうでした!ちなみに取材日は9月下旬。紫芋を使った商品など、口の中から秋を感じられるお惣菜も並んでおり、彩りも含めてとっても素敵でした。
企業さまと開発する、レシピの開発や、店頭に並ぶ商品は、2シーズン前頃から始められることが多いそうです。今で言えばもう来年の春のメニューやレシピを考えているってことですね!季節の先取り感半端ないっ!来年の春にはどんな味を楽しむことができるのか、今からとっても楽しみです!
この日は、アンケートにお答えしたら、自社商品のドレッシングを丸々1本配られておりました。ケンコーマヨネーズの太っ腹具合に大感動でした。
もちろんゲットして、自宅でサラダを楽しんでいます!玉ねぎドレッシング、イチオシです!♡
ケンコーマヨネーズではどんな方が多く就職されているのかをお伺いしたところ、やはり管理栄養士さんなどを目指されるような学部出身の方達が多いようです。やはり、メニュー開発や商品開発などに魅力を感じ希望されることが多いようです。まさに栄養と美味しさを作るプロ!そんな方達の作ったメニューを日々店頭で手に取ることができる私達は幸せだなぁとしみじみとしてしまいました。思わず説明を聞くだけでも笑みが溢れてしまいました。
お食事をする時にその食べ物や、関わっている方達の背景を知りながら食事をすると、味が何百倍にもなって返ってくる幸せな気持ちになれるのは私だけでしょうか。
ケンコーマヨネーズの配当・株主優待と『サラダ料理で世界一になる』のビジョン
さらにケンコーマヨネーズでは、配当、株主優待にも力を入れられていて、今後も配当は増配を予定しており、株主優待では現在詰め合わせセットをお配りしていて、株を持ってるだけで幸せのお裾分けがいっぱいいただける銘柄だなぁと想像するだけでワクワクしてしまいました♡
また、ケンコーマヨネーズのビジョンもとっても素敵で!!ぜひこちらもお届けしたい!中長期経営計画で掲げているビジョンは「サラダ料理で世界一になる」。
なぜサラダ料理かと言いますと、サラダ料理=心を豊かにして健康栄養でも豊かにすることができるから。
まずここの時点でサラダ料理に対する思いや、世界を豊かにする気持ちがとっても素敵で感動してしまった私ですが、ケンコーマヨネーズでは世界で“サラダ料理と言えばケンコー“と呼ばれるような企業を目指して日々取り組んでいるとのことでした。世界でケンコーの名前が轟かれる頃には、今よりさらに心も豊かで体も健康で栄養に満ち溢れた人たちが増えているかと思うと、今からとても楽しみすぎて、ますますケンコーマヨネーズから目が離せません!
ケンコーマヨネーズのIR担当のみなさん、お忙しいところたくさんの貴重なお話をありがとうございました!
ハナミラについて

「未来デザイン×資産運用アカデミー ハナミラ」は、株式投資を中心に、女性が自分らしい人生と資産形成を両立するための実践型スクールです。20代〜60代の幅広い世代が在籍し、累計受講者は1,200名以上。生活に根ざしたサービスや、信頼できる経営者などから企業を見つける「推し活投資」を通じて、楽しみながら銘柄分析や売買タイミングの判断力を養えます。初心者でも一歩ずつ投資判断力が身につくカリキュラムとコミュニティが特長。日本女性が経済的に自立することで、日本企業と社会にも資金が循環する——そんな未来の実現を目指しています。
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小澤 碧(こざわ みどり)
ハナミラ歴1年。
看護師・個人投資家・健康オタク 心・体・お財布のすべてが満たされるライフスタイルを提案。 根っからの健康オタクで、看護師としての知識を活かし腸活や遺伝子事業にも取り組む。個人投資家としても活動しており、1年で2バガーを達成。 自身のミッションは、心も体もお財布もすべてが満たされている幸せな人を増やすこと。

