【日経・東証IRフェア2026】大学教員×女性投資家が教える、「投資が怖い」を克服するはじめの一歩【ハナミラ×ジャパニーズインベスター コラボ企画】

こんにちは。きぬえです!
ハナミラ×ジャパニーズインベスター コラボ企画で、ハナミラレポーターとして、日経・東証IRフェア2026に初参加してきました!
大学教員として財務会計を教えている私が、日経・東証IRフェアに参加した感想です♬

暗い経済ニュースも多い中、平日の金曜から、連日すごい人
私は2日間とも参加しました。
「1日目の金曜日は、平日なので空いているのではないか」という予想に反し、伺った会社説明会では、ブースは満員で、ブースの外から立ち見をしたり、次回の説明会を待ったりしている方々も多く見受けられました。
最近、日本経済については、暗いニュースを目にすることも少なくありません。日本経済新聞では、吉川洋氏が日本経済の長期停滞や国際競争力の低下について論じたうえで、
「こうした状況からは失われた30年という長いトンネルの先に光を見いだすことは難しい。」
と述べています。
(日本経済新聞、2026年1月5日「日本は文化で国際競争を勝ち抜け 吉川洋氏」)
また、GDPランキングが下がると、相対的に日本の国際的な競争力も弱まり、日本は世界からあまり興味を持たれなくなってしまうという話も、時折耳にします。
しかし、そんな中、この日経・東証IRフェア2026に参加してみると、どのブースもとても活気があり、過去最高の売上高や利益をたたき出したり、世界にもドンドン進出したり、さらなる増配を予定している企業が多数ありました。そのことを笑顔で本当に楽しそうに話す各企業の社員さんの姿。その会場の熱気に触れて、日本にもまだまだ成長の機会があるのではないか、ととても前向きになれる環境がそこにありました。
会計教員が伝える、会計情報を作るルール(会計基準)の役割
会社説明会では、様々な会計情報が飛び交います。数字がたくさん出てくるので、「小難しそうだし、私は苦手・・・」と思う人もいらっしゃるかもしれません。
では、企業の社員さんがこんなに生き生きと、企業の会計情報、要は売上や企業のもうけである利益についてなぜ話しているのか、ご存知ですか?
一説には、もし何のルールも存在しなかった場合、企業は株主から集めたお金の使い道を開示せず、株主を不安にさせてしまう可能性があると言われています。そのため、投資家へ情報を提供させるよう、半ば強制的なルールを作る必要がある、という考え方です。
ですがこれは、かなり後ろ向きな情報開示のあり方ですよね・・・?こんな状況では、怖くて、誰も自身の貯金を投資に回したくなくなってしまいます。
そのため、現在では日本でも世界でも、もっと前向きに、会計情報を作るためのルール(会計基準)を設定していると言われています。というのも、前向きかつ誠実に活動している企業は、自身が「すばらしい活動をしているよ」と投資家にアピールして、できるだけ多くの資金調達をしようとするはずであり、また、そんな企業は出資してもらったお金の使い道を誠実に開示するはずです。
でも、何も情報提供に関するルールがない状況であれば、投資家は仕事帰りの疲れたちょっとした時間や、家事の合間に「どの企業が、誠実に良い活動をしており、投資家自身のお金を増やす企業か」を判断することはできません。
そこで、前向きかつ誠実に活動している企業と投資家とをマッチングできるように、現在、会計基準という企業活動をお金という側面から測るルールができています。各説明会のブースを見ていると、会計基準というルールが前向きな効果を遺憾なく発揮して、各企業の社員さんが、生き生きと自社の強みをお話しされている感覚を肌で感じました。
投資の最初の一歩が怖い人へ!はじめの一歩を踏み出すために、おすすめのブースは!?
日々学生と接している中で、会計のゼミに所属していても、「投資は怖い・・・」という学生と多く出会います。しかし、これからの時代は、iDeCo、新NISA等、投資の機会がどんどん増えていくでしょう。
そこで、まだまだ投資が怖い投資初心者へのはじめの一歩としておすすめしたいのが、日経・東証IRフェアに足を運び、ハナミラが推奨している「推し株」を探してみるという方法です!
というのも、出展企業には、ソフトバンク、ロート製薬、ホーチキ・・・等、私たちに身近な企業が名を連ねています。その中には、自分が日々使っている商品を製造している企業もあるでしょう。そんな企業のブースに行き、お土産をいただきつつ(笑)、先ほどのルール(会計基準)のもとで、社員さんが生き生きと説明している現在の業績や将来の戦略を伺ってみる。
そして、その会社を応援したいと思ったら、自分のお金を最初は少額から投資し、配当やその会社の製品を株主還元策としていただきながら、投資に慣れていく・・・。そんな投資の始め方もあるのではないかな、とこのフェアに参加して思いました。

日経・東証IRフェアのすすめ
日本は海外に比べて、金融教育が教育機関で始まってからも日が浅く、まだまだ預金の比率が高い状況です。だからこそ、投資については自分で積極的に学んでいる人以外は、投資を怖いと感じる方も多いのではないでしょうか?
特に、証券会社に口座の登録はできたとしても、いざはじめの一歩は難しい・・・。証券会社に足を運んだり、企業の社員さんと直接触れ合ったりしなくても、オンラインで証券取引は完結できるようになりました。AIが台頭して数年、今後その方向性は、どんどん加速していくでしょう。
でも、投資への一歩が怖いのであれば、まずはIRフェアへ足を運ぶという一歩を。安心して投資の一歩を踏み出せるように、自社の現在と未来に自信がある企業が揃っている日経・東証IRフェアに出向き、数多くの人たちに触れて、最初の投資先を決めてみてはいかがでしょうか?
そして、投資に慣れてきたら、この話を思い出して、少しずつでも、会計という学問に興味を持っていただけたら、と思っております!
この文章が、誰かの一歩の後押しになれば幸いです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました♬
ハナミラについて

「未来デザイン×資産運用アカデミー ハナミラ」は、株式投資を中心に、女性が自分らしい人生と資産形成を両立するための実践型スクールです。20代〜60代の幅広い世代が在籍し、累計受講者は1,200名以上。生活に根ざしたサービスや、信頼できる経営者などから企業を見つける「推し活投資」を通じて、楽しみながら銘柄分析や売買タイミングの判断力を養えます。初心者でも一歩ずつ投資判断力が身につくカリキュラムとコミュニティが特長。日本女性が経済的に自立することで、日本企業と社会にも資金が循環する——そんな未来の実現を目指しています。
ハナミラ公式サイト
藻利衣恵(もうりきぬえ)
ハナミラ歴5年。大学教員(高崎経済大学経済学部教授・財務会計専攻)。学者一族の3代目。ストック・オプションの会計処理およびコンベンション(会計基準の背後にある、投資家の平均的な思考などに基づく”書かれざるルール”)を専門とする研究者。自身も大学生時代には会計・簿記が苦手だった経験から、これらを苦手とする学生への指導に定評があり、『楽しく学べる財務会計のクロスワード』(Amazon3部門1位)も出版している。研究者としてのキャリアだけでなく、世界ユニコーンランキング2位(2026年3月時点)のByteDance株式会社から日本・韓国エリアの財務報告責任者の打診をされた経歴を持つ。プライベートでは、マナーの認定講師、およびメイクの認定講師の資格も有している。

