【日経・東証IRフェア2026】人と地域と共生する──暁飯島工業株式会社の強みと魅力【ハナミラ×ジャパニーズインベスター コラボ企画】

ハナミラのリリイです。ジャパニーズインベスター×ハナミラ コラボ企画で、日経・東証IRフェア2026にハナミラレポーターとして参加してきました!今回は、「暁飯島工業株式会社」についてご紹介します。
一貫体制が強み。総合設備工事のエキスパート「暁飯島工業」
暁飯島工業株式会社(証券コード:1997)は、茨城県水戸市にある総合設備工事会社です。具体的にはビルやスポーツ施設・医療・介護施設などの空調と給排水設備の設計・施工から管理・メンテナンス、リニューアルまでを請け負っています。日経・東証IRフェアの開催地である東京ビッグサイトのエアコンや給排水設備の施工にも携わったそうです。
同社の特長は、設計・施工から保守点検、そしてリニューアルまで一貫して対応ができること。とりわけ保守点検をおこなう「ビルケア事業」が強みで、24時間体制で管理・メンテナンスを行っている施設もあり、トラブルがあればいつでも対応できるようにしているそうです。会社の柱ともいうべき事業であり、施工社員のうち4割弱が配属されているほどです。

過去の経験を活かした、強固な経営基盤と高収益体質
暁飯島工業は従業員165名(2026年5月末時点)体制で事業を展開しています。主な活動拠点は茨城県と東京都に絞っていますが、かつては全国に拠点を設置していた時期もありました。しかし、様々な外部環境の変化を機に、事業規模の拡大のみを追うのではなく、経営・財務基盤を強固なものにし、収益性の高い事業体質を構築する方針へと転換を図ったそうです。
高収益体質と働きやすい職場づくりに力を入れた結果、現在では売上高、営業利益率ともに堅調に推移しています。今期はすでに第3四半期決算で業績予想の上方修正を発表されたそうです。
成長著しい「つくばエリア」での独自の立ち位置
いま暁飯島工業が力を入れているのが、茨城県つくば市での案件です。つくば市は全国でも数少ない、人口が増加している地域。都心や成田空港へのアクセスがとても便利で、つくばエクスプレスを使えば1時間足らずで秋葉原に行けますし、車なら常磐道や圏央道もあります。それでいて地価は比較的安く、近くにはひたちなか港もあります。街がこれから発展する余地が充分にあることから、都内での案件と同程度の比重で取り組んでいるとのことです。
また茨城県には、半導体関連をはじめとする有力企業の拠点も多く存在します。そのため、つくば市をはじめとする茨城県内での設備需要は途切れることがないそうです。
「ということは、やはりデータセンターの空調工事なども手掛けているのですか?」
そう尋ねたところ、答えはノーでした。データセンター建設は非常に大規模になるため、主に大手のゼネコンやサブコンが請け負うのだそうです。暁飯島工業は、大手企業が手薄になりがちな地域密着型の案件や中規模施設の空調・給排水設備工事をしっかりとカバーしており、街の発展とともに着実に実績を伸ばしているそうです。
派手な急成長を追うのではなく、着実に売上と利益を積み重ねていく堅実なスタイルが同社の魅力。ドラマチックではないけれど、業績と財務基盤に安心感を持てる点がとても良いなと感じました。

「人が安心して暮らせる環境を作る」──地域社会への貢献
ご説明の最初に、企業のPR動画を拝見しました。印象的だったのが、社長の「私たちは設備を作る会社ではなく、人が安心して暮らせる環境を支えている会社です」というメッセージでした。今回ご説明を伺って、地域とそこに暮らす人々の生活を本当に大事にしていることが伝わってきました。
東日本大震災では、茨城県も大きな被害を受けました。なかには浸水してしまった病院もあったほどだといいます。あちこちで被害が報告されるなか、いち早く動いたのが暁飯島工業の「ビルケア事業」の社員の皆様でした。
電気が通ってさえいれば設備の対応が可能であったため、復旧を最優先し、被害が報告された医療・介護施設などの現場へ駆けつけて対応にあたったそうです。
私は個人投資家としてビジネス内容や業績を見ますが、それ以上に、企業として社会への向き合い方や貢献度を重視しています。暁飯島工業の震災時の地域や顧客との繋がり方には大変好感が持てました。

地元・茨城の魅力を発信!新たに導入された株主優待制度
暁飯島工業が日経・東証IRフェアに出展したのは、自社のビジネスだけでなく、茨城県の魅力をもっと全国に発信したいという思いがあったからだそうです。茨城県は魅力度ランキングの話題に上ることもありますが、首都圏に住む私でも茨城県についてパッと思いつくのは、水戸納豆やひたち海浜公園、鹿島神宮くらいでした。自社のことを知ってもらうと同時に、茨城県の知名度も上げたい。
そんな思いから、今年の2月に株主優待制度を導入したそうです。300株以上で、カタログギフトから茨城県の特産品をいただけます。人気のトップ3は常陸牛、レッドメロン、干し芋だそうです。茨城県がメロンの産地であること、私はまったく知りませんでした。
なんとメロンの生産量は茨城県が日本一なんだそうです!
茨城県も暁飯島工業も、知られざる魅力に溢れていることが実感できる時間でした。
暁飯島工業のIRご担当の皆様、貴重なお話をありがとうございました。いつかハナミラでもIRイベントをしていただいて、御社と茨城の魅力について語っていただけたら嬉しいです。
ハナミラについて

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リリイ
ハナミラ歴2年半。事務職で独身であるため将来の財力への不安を抱き、貯金から資産運用へシフトチェンジするため株式投資を始める。会社の株おじさんたちと休憩時間に株式トークをするのが最近の楽しみ。投資を始める前は少子高齢化社会へ漠然とした不安があったが、株を通じて様々な企業の取り組みを知り、投資は今の自分の財力だけでなく未来の社会への備えになるのだと実感する。

