資産を増やすには長期的な目線が必要!インデックス投資に複利的効果があるといわれる“3つ”の理由

特定の指数の値動きに連動することを目指す「インデックス投資」。初心者でも始めやすい投資手法のひとつですが、インデックス投資に“複利効果”はあるのでしょうか?
今回はYouTubeチャンネル『金丸【元ブラック企業会社員の節約・貯金と投資】』から、インデックス投資と複利効果について詳しく説明した動画をピックアップ。金丸氏が語った、新NISAで資産を最大化させる方法を紹介します。
“定義”ではなく実際の“効果”が重要
まずは「インデックス投資に複利効果はあるのか?」という疑問に対して、金丸氏は結論として「定義上の複利はありません」と明言。一方、長期的に見ることで複利のような効果で資産は増えていくといいます。
金丸氏いわく、投資信託は運用成果が自動で信託財産に組み入れられ、総資産が増加し続ける構造。投資信託内で人気のS&P500やオルカンなどは分配金を出さないタイプで、無分配型で利益をそのまま内部で回していきます。まるで利息が利息を生むような状態となるため、インデックス投資には複利的な効果があるといわれているよう。
さらに金丸氏は、「重要なのは言葉の定義ではなく実際の効果」「インデックス投資における複利は雪だるま式に大きくなるわけではなく、雪が解けて小さくなったり雪が積もって大きくなることもある」と説明。会社員として安定収入があるうちに、「時間をかけてコツコツ投資を継続していきましょう」と話しました。
複利効果を生み出す3つの要素
では、なぜ長期的に見るとインデックス投資に複利効果があるのでしょうか。金丸氏が理由として挙げたのは、企業の内部成長メカニズム・分配金の再投資による効果・長期投資による複利的な資産増加の3つ。
内部成長のメカニズムについて、金丸氏は「企業は利益が出たら全て従業員に還元するわけではありません。企業は利益が出たら設備投資・新製品開発・新しい市場への参入・人材育成など、次の成長のために利益を再投資しています」と解説。内部成長によって株価上昇と企業価値の向上につながり、会社自体が複利的に業績を上げ、株価にも反映されていくといいます。
分配金の再投資による効果については、まず投資信託の中にも分配金を定期的に支払う分配型と、内部で再投資する無分配型があります。「会社員が効率よく資産形成をおこなうのであれば、運用益が投資信託の内部で自動的に再投資され、基準価額に反映される分配金なしのインデックスの投資信託で運用するのがベスト」というのが金丸氏の考え方。
また投資信託の基準価額は毎日上下していて、短期的に見ると安定していません。しかし長い時間をかけて育てることで、企業の内部成長メカニズムと分配金の再投資による効果も相まって、複利効果に似た資産増加をもたらします。
複利効果を最大化する方法とは
インデックス投資信託で複利効果を最大化する方法は、「低コストで利回りが高い投資商品にできるだけ長期間投資をする」ことだと金丸氏は明言。新NISAを活用してコストの低い商品を選び、投資していくことによって、複利的に将来の運用益が変わっていくといいます。
また、長期的に安定して高いパフォーマンスが期待できる商品を選ぶことも重要。さらにセクターを分けてたくさんの会社に分散投資をすることで、リスクを抑えながら長期的に高いリターンが狙えます。
複利効果を最大化するにあたって、金丸氏が「最も重要」と繰り返したのが“投資期間”です。理由は、市場にいる時間をできるだけ長くすれば「複利的な成長の恩恵」を最大限に受けられるため。余裕資金を確保したリスク許容度の範囲内で投資をおこなうことで、暴落が起きても自分の生活に影響なく投資を継続できます。
今回の動画の中で、「早くお金持ちになろうとするのではなく、ゆっくりお金持ちになる覚悟を決めること」と語った金丸氏。視聴者からも「長期間投資へのモチベーションが上がりました」という声が寄せられていました。
インデックス投資の複利効果について不明な点が多い人は、ぜひ動画を参考にしてみてください。
金丸
新卒で残業100時間超えのブラック企業に5年勤務。できた貯金はわずか10万円(別に借金あり)でお金の知識も皆無だった。ブラック企業脱出後はお金の書籍を50冊以上読んで勉強を重ね、今では年200万円貯金ができるように。2025年末には貯金額4,000万円を達成した。時間がなく苦しんでいるサラリーマンの生活が少しでも良くなるように、「サラリーマンが今すぐできる・将来のお金が増える」をコンセプトにしたYouTubeを運営中。かつての自分のように苦労している人の人生を少しでも好転させるべく、情報発信を続けている。
YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@kanemaru19
